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2009年9月26日 (土)

八ヶ岳の主峰 赤岳へ -5-

前のレポはこちらから♪

地蔵の頭だ。稜線ぞいに出ると、目の前がぱ~~っと広がる。

う・・・美しい・・・・綺麗だ・・・・

余りの感動にウルウルしてしまう程である。

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稜線の西側から、少しづつ雲が生まれてくる。

それはまるで綿菓子を作ってるかのようだ。

ホワン・・・ホワン・・・と、生まれ

風に乗って勢い良く山頂まで飛んでいく。

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物凄い速さで生まれては風に乗り

生まれては風に乗り・・・を繰り返している。

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そう言えば子供の頃、
雲に乗って、雲を食べてみたいと思っていた。
何の根拠もないのだが、綿菓子と同じ味がするに違いない。
と思っていたのだ。

単に食い意地が張っていただけである。

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赤岳の反対側を眺めてみる。
2ヶ月前、ちょっとした憧れの気持ちを持って
赤岩の頭から赤岳を眺めていた。

それがどうだ!今はその憧れの地に程近い場所にいる。
逆に赤岩の頭を眺めているのだ。

そう思っただけでも大感激である。

あぁ・・・生きててよかった・・・

グゥゥゥ・・・・・


生きていればお腹も空くのである。

さっき行者小屋で食べたラーメンなんぞ、
地蔵尾根のお陰でとうに消化済みなのだ。

とりあえず展望荘まで行って、休憩しようか。
と、歩き出すと、そばにいたおばちゃまが

「ほら!そこにコマクサがまだ咲いてるよ」と、教えてくれた。

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目を斜面にやると、一株だけひっそりと咲いていた。

それは最盛期の美しさと同じとはお世辞にも言えないが
駒形の姿はそのままである。

薄ピンク色の花びらもそれ程色褪せていなかった。

最後の最後まで美しい姿を見せる。

さすが高山植物の女王、コマクサだ。




さ~ってと・・・
既に 12時5分である。
そうそうゆっくりもしていられないので
展望荘の前でパンをササッと食べる。

トイレを済ませ頂上を目指そう!

と、張り切ってたのに

夫がトイレから戻ってこない。。。
長い・・・
長過ぎだ。。。。
どんだけゆっくりしてるんだ。

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おぉぉーーい!

トイレに長居なんかしてるもんだから
山頂が雲の中に隠れちゃったじゃん!!と、夫をどつく。

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ま・・・まずい・・・

完全に山頂が雲の中に隠れている。
ガスった中で歩いた事の無い鎖場はイヤだ・・・

だって、怖いんだもん。

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頂上まで続く鎖場である。

実は、もう頂上を目指さなくてもいいや~と思っていた。
登りたくなかったのだ。
もう下りたい・・・・ピークなんてどうだっていいじゃん。と・・・

しかし、この思いを消す強い気持ちが私の中にあった。

私の気持ちを奮い立たせたもの・・・それは・・・

地蔵尾根の下りが怖い!


それだけである。

ピークを踏まない=地蔵尾根を下るor横岳経由で下山

その二択なのだ。
横岳経由??? ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ  無理無理無理・・・
それなら地蔵尾根を下る??それも出来ない相談だ。

何故なら・・・
地蔵尾根を登りきった後、振り向いて下を見てしまったのだ。
あんな怖い所下れるかっ。



と、言う訳で結局頂上を目指すことしか選択肢はなかったって訳だ。

鎖場は大混雑だ。
下る人、登る人で斜面のあちこちで待ち状態になり渋滞だ。

※余談だが、丁度同じ日に剱岳に登っていた友人が
  カニのたてばいで長蛇の列の大渋滞に遭遇
  それはまるでシルバーウィーク中央道の小仏トンネル付近渋滞50キロに
  はまったようなものであったと。
  余りの渋滞に、友人は登るのを諦め下山したらしい・・・
  さすが皆の憧れの地、剱岳だと変な感心をしてしまった。

剱に比べたら大したこと無いか・・・

けど

高所恐怖症の私にとって、このザレ場?での待ち時間が
ホントに恐怖だったのだsweat02
時間にしたらほんの数分だったと思うけれど、待ってる間でさえ、
ズリッズリッと足元が崩れるのだ。

お願い~~早く登らせてよぉ~(。>0<。)

と言うのが心の声の叫びである。

せめてガスだけでも切れてくれないかな?
ガスガスで先や周りが見えないとマジで怖いのよね~っ!sweat01

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なんとーっ!ガスが切れた!
見よ!この美しい山頂の景色を・・・shine

これはやはり、私の普段の行いが良かったからだろう。
うん、そうに違いない。。。うん(*´ェ`*)エヘッ

山頂にはまた青空が戻って来た。
雲一つ無い空に変わっただけで恐怖感が薄らぐから不思議だ。

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雲上の人になった・・・

頂上に着いたのである。

R太郎も満足げだ。
そして夫はまたしても高山病で、ゲンナリ気味である。

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赤岳頂上荘の前も沢山の人で賑わっている。

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ここで小休止をとるのだが
向こう側が切れ落ちてるのが離れてても気になる。

高所恐怖症で空想癖のある私は色々考えてしまう。。。

もし!○○だったら・・・○○になったら・・・sweat01と・・・

とにもかくにも早く下山したいと思ってしまう、高所恐怖症の私。

こちらは北峰
最高峰の南峰はすぐそこだ。
南峰まで登れば、後は下るだけじゃないか。

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さぁ、人で埋め尽くされているあちらの頂へ行こうじゃないのrock

続く・・・

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